はじめに
こんにちは。
データ戦略室データアーキテクトグループの川村です。今回は25年下半期でデータアーキテクトグループで開催している勉強会の取り組み内容についてご紹介できればと思います。
勉強会開催の背景
データアーキテクトグループでは各事業部に対して担当者をたて、データ分析基盤の構築やモニタリング作成を実施しております。日常業務に追われていると、スキルアップのきっかけとなる機会が取れないという問題がありました。これを解決するために、月に1回30分でハンズオン形式で新しい技術のキャッチアップを行うことになりました。この勉強会によって、触り程度にはなりますが新しい技術を学習するきっかけにもなっています。
題材については担当者が決める形をとり、コンテンツ決めとハンズオン用の資料準備が担当者のタスクとなります。
毎月担当者が変わるため、各担当者の負担もそこまで重くなりすぎず運用ができています。
実際に勉強会で実施したこと
実際の勉強会内容を少しご紹介できればと思います
第1回:Streamlitのハンズオン
Colab上でStreamlitを触り、サンプルで簡単なアプリ作成を行いました。
ボタンを押したら画像が切り替わるアプリや、ボタンを押したらカウントダウンを実施できるアプリなどを作成し、実際の操作イメージを掴むことができました。

第2回:Difyのハンズオン
Dify上でのワークフロー構築のやり方を知るために、じゃんけんができるワークフローを簡単に作成しました。
ハンズオン中には、勝った時に特定のメッセージを追加できる仕様にするなどメンバーそれぞれがDifyの基本的な操作を習得することができました。

第3回:Tableau Pulse
Tableau Pulseを使い、実務で使用しているデータから要約結果を表示させるまでの流れを実施しました。
事業部でもtableauは幅広く活用されているため、現在取り組んでいるデータ分析基盤のリアーキテクチャが完了すると事業部でのデータ分析での活用シーンを増やせそうなど具体的な活用シーンをメンバー間で話すこともできました。
勉強会をやってみてよかったこと
ハンズオン形式で取り組むので、業務への活用イメージが湧きやすい点が良かったことだと感じています。データアーキテクトグループでは業務の特製上、BigQueryとtableauの活用が大半を占めています。そのため、課題解決やチーム間でのナレッジ共有でも上記2つのツールが第1想起される状況でした。
ただ、今回の勉強会では上記手段に拘らず幅広いハンズオンを実施したことで、データ活用方法の知見が広がり業務課題へのアプローチ方法を増やすきっかけとなりました。
以前の記事で、データアーキテクトがStreamlitでWebアプリ作ってみた(要件定義・設計編)というものが公開されておりますが、このようにデータアーキテクトグループの業務範囲を広げるチャンスにもなっていけばと思っています。
また勉強会の題材の選定および担当者は順番に回しているため、自分自身も既存スキル以外の領域でのスキルアップの機会があること、チーム内でどんなコンテンツがよさそうかと自然に会話が生まれたりと、波及効果は大きいと感じています。
今後は実際に勉強会で学んだ知識を生かした例の共有を実施するなど、より実務に紐づいた形で勉強会の時間を充実させられればと思います。